食生活を見直そう!自宅でできる食事療法



高血圧の治療のなかで大きなポイントとなるのが、食事療法です。
高血圧の人に限らず、日本人全体が塩分の摂りすぎといわれています。
健康に問題のない人であっても塩分を減らしたほうがいいものですから、
高血圧の人はなおさら塩分を控える必要があります。



これまでの摂取量と比べると、かなり塩分を抑えることになりますが、
きっちり計量スプーンで測り、調理を続けていくのはとても大変です。
食事の楽しみがなくなり、続けることも困難になります。
料理に含まれる塩分の目安を知り、味付けの濃いものを控えるなど、
できる範囲で塩分を摂取しないようにするだけでも食事療法の効果があります。



脂質を摂りすぎないことや、食事はおなかがいっぱいになるまで食べないこと
などに気をつけるだけで、高血圧の食事療法ができます。
血圧を高くしないということだけではなく、肥満を防止、もしくは解消しておかないと、
合併症が起きる可能性がありますから、食事は食べすぎないことが基本です。


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