生涯つき合わなければならない病気！慢性腎不全の怖さ！
高血圧と関係の深い臓器となるのが、腎臓です。
腎臓は身体に必要な栄養と不要なものを分ける役目を持つ臓器で、
腎臓に異常があると、尿に異常が出てきます。
高血圧になると血管と血液の状態が悪くなり、
それがそのまま腎臓の働きに影響します。
腎臓の病気は高血圧と同じように、静かに進行しますから、
症状に気がつかないまま慢性腎不全と診断されることも少なくありません。
腎不全にならないためには、血圧が高くなったことに早く気がつき、
治療を早く開始することが重要です。
慢性腎不全になってしまうと、人工透析が必要となります。
人工透析の回数には個人差がありますが、
旅行にも行けないほど毎日のように透析をしなければいけないものです。
治療費も高額なことで有名です。
腎不全になると、胃腸の働きや心臓の働きも低下し、
消化器官の異常も招き、腹痛や嘔吐、意識障害なども起きてきます。
腎臓の機能を悪くしないよう血圧を低く保たなければいけません。